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堀内充 Ballet Collection 2019 無事終演いたしました!!

堀内充 Ballet Collection 2019 無事終演いたしました!!

先日、『堀内充 Ballet Collection 2019』が無事終演いたしました。
ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

今年は2作品出演させていただきました。

《ジャスコンボとオーケストラの対話》
初演は充先生のお父様、堀内完先生が1983年に振り付けされたものでした。
その初演により近い状態で復刻版として、充先生が今回新たに命を吹き込んた作品です。
リハーサルには、初演に出演されていた先生方がいらしてくださり、直々に指導してくださいました。
ジャズとバレエの融合作品なので、いわゆる〝クラシックバレエ〟の要素はあえて出さないようにしなければなりませんでした。
上半身・アームスの使い方や、足のポジション、リズムの取り方、重心の位置など、慣れないジャズダンスの部分を体現するのに、みんなそれぞれ苦戦していたと思います。
ですが、先生方の熱いご指導のおかげで、日に日に各々のエネルギーに、ジャズの音が流れ始めていきました。

本番は、、
もちろん個人としては技術的に改善点はたくさんありますが、
思いっきり音楽を、リズムを、ダンスを、
〝ジャズ〟
を感じ、心から楽しむことができたのではないかなと思います。


《hananoiroha…》
今年初演のもので、小野小町の百人一首『花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふるながめせしまに』をモチーフに、女性の花を主題に振りつけられた作品です。
東京で多くの女性が街を闊歩し、そんな彼女たちを名作バレエ『薔薇の精』のように追いかけ導きたい…と、そのような思いを込めていると、充先生は仰っていました。
作品は6曲構成で、私は、うち3曲目に主なシーンがあったのですが、今までに挑戦したことがない表現がパートの中にありました。
内容は詳しく綴れませんが、今までにないことだったので、「これは、、、どう表現すれば良いのだろうか。。。」と毎回自問自答を繰り返していました。

そんな中、
リハーサルも佳境に入ってきた頃、
「hananoiroha…」について、充先生が自身のブログに綴っていらっしゃることを知りました。
その内容は、私の胸を大変熱くするものでした。

(2019年4月のコラム)

今年の3月永眠された充先生のお母様に捧げる作品だったとは、
ブログを拝見するまで、「hananoiroha」出演者全員、そのことについて誰も知りませんでした。
(先生は私たちにはあえて直接仰っていなかったのでしょうが…)
充先生の想いのこもった大事な大事な作品。
心を込めて大切に演じたいと、改めて思った瞬間でした。

本番は、、 自分の心と体を繋ぎ、臨みました。
本番までの間、先生から二言三言ほどヒントをいただき、そのお言葉を胸に、そしてあとは自分の思うままに表現してみました。
これで果たして良かったのだろうか。。。と本番が終わった後、内心不安でした。
ですが後日、お客様のお声を伺うと、そのシーンが印象に残っていらっしゃる方が、自分の想像をはるかに超えていらっしゃったので、大変驚きました。
そのように映っていたとは…
自分の新たな一面が見れたようで、とても不思議な感覚になりました。


この公演では、毎回毎回学ぶことがたくさんあります。

踊りについて
表現について
音楽について
心について
想いについて
繋がりについて
ダンサーについて
人について…


そして、充先生のダンサーとして、振付家として、指導者としての素晴らしさ、人望の厚さに、心から尊敬の念を抱きます。
全てにおいて鏡のような存在です。
今年出演した50名を超える全てのダンサーが、充先生にそのような思いを抱いていることに間違いありません。

他の作品も、全て本当に素晴らしかったです。
今年は特に作品の枠を通り越して、公演出演者全員が、互いをリスペクトし合い、励まし合い、応援し合う、一体感溢れる公演だったのではないかと思います。


充先生
関係者の皆様
お越しいただいた皆様
改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。


次に向かって、再び精進いたします!!
これからも宜しくお願い申し上げます。


秋満彩子

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