⇒《出演情報》堀内 充 BALLET COLLECTION 2018 無事終演!!
【堀内充 BALLET COLLECTION 2018】
無事終演致しました。
ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
『アルルの女』
とてもドラマ性の深い作品に、「アルルの女」役として出演させていただきました。
この作品の中で、求められていたのは、エンターテイメントのような表現ではなく、あくまでもその物語の中で自然と生まれ出てくる、滲み出てくるような表現。
とてもとても難しく、悩みに悩み、不安、プレッシャーに負けそうな時もありました。
ですが、ある日充先生と表現について深くお話させていただいた日があったのですが、その日を境に、少しその不安や悩みを振り切ることができて(もちろん完全に無くなることはないですが)、、、
以来は、不安や悩みの感情以上に、奥深い表現の世界に携わることのできる幸せや喜び、楽しさを感じるようになり、本番まで前向きに突き進むことができたように思います。
そのお話というのはここでは長くなりますので、大事に大事に心の中に留めておきますが、、
とてつもなく深く大事なことを、沢山沢山学ばせていただきました。
表現の世界というのは、本当に果てしなく奥深く終わりのない世界。。
今回そのことを身をもって感じました。
そして本番を終えてもまだなお、リハーサルの動画を見て、色々考えたり、一喜一憂する自分がいます。
それほど、私にとってこの「アルルの女」という作品に携われた3ヶ月間というのは、濃密でかけがえのない、本当に貴重な時間でした。
一生涯忘れません。
このような素晴らしい機会を与えてくださった充先生には感謝してもしきれません。。
熱心であたたかい御指導を含め、本当に本当にありがとうございました。
そして、常に的確な御指導、あたたかく優しく支えてくださったバレエミストレス、マスターの先生方。
今回1番沢山の時間を一緒に過ごしてくださり、あたたかく優しい笑顔で悩みや、色んな感情を分かち合ってくださった大好きな大先輩、ヴィヴェット役を演じられた、佐藤侑里さん。
常に優しく温かく、そして力強くサポートしてくださり、演技表現について色々試行錯誤、共に考えてくださったパートナー、ミティフィオ役を演じられた浅井永希さん。
主人公フレデリ役を演じ、自身の出演シーンも多くあり、体力的にも精神的にも大変な中、そんなそぶりは一切見せず、常に優しく心強くサポートしてくださったパートナー、宮司知英さん。
いつもあたたかく優しく励まし、心強く支えてくださったアルル出演メンバーの皆様。
関係者の皆様。
応援してくださった皆様。
観にいらしてくださった皆様。
周りの方々のサポート無しでは、今回無事駆け抜けることはできなかったと思います。
本当に…ありがとうございました。
感謝の気持ちを忘れずに、これからも日々精進してまいります。
毎回この公演では、充先生のダンサー1人1人を大事に想ってくださる心や、ダンサー1人1人を信じてくださる姿勢、そのあたたかく素晴らしいお人柄に、非常に感銘を受けます。
公演が終わった後、またここに戻ってきたい!という思いが、毎回自然と沸き起こってきます。
そんな心から尊敬できる先生の作品に、今年も出演させていただけて、とてもとても幸せでした。
本当に生涯忘れられない1日となりました。
ありがとうございました。